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Channel: ブラジル便り
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久しぶりのブラジル観光

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久しぶりにブラジル観光で、急にリオ・デ・ジャネイロに行ってきた。ブラジルと言えばリオのカーニバルで”ブラジルのイメージ”の代表なんだけど、こちらに居ると新聞やニュースでリオで麻薬組織やファベーラ(貧民街)と警察や軍警察との銃撃戦とかの事件が報道されるので、『どうも行きにくい』ところだった。1年くらい前に驚いたのは麻薬組織が軍警察のヘリコプターを銃撃戦で撃ち落としたというニュースだった。そんなニュースが流れると、リオはさながら戦闘地域?と思ったものだ。
今回の観光も行く前はちと心配なところもあったが、結果としてはリオはブラジルの一大観光地で街のアチコチに公園があり、緑も多く、走っている人、散歩している人、砂浜ではビーチバレーやサッカーでデンジャラスな雰囲気はなく、サンパウロよりよっぽど綺麗で雰囲気がよい。目に見えないところではいろいろ危ないところがあるのはブラジルのどこでもあることで、こちらら危険なところに行ったり、やったりしなければ問題なさそうだ。これは平和ボケしている日本人の方が気を付けないといけないところだね。
(有名はポン・ジ・アスーカル ;砂糖パンという名前)
イメージ 1
”砂糖パン”と言われるのは砂糖を盛り付けたような形から由来すると言われることもあるらしいが、海岸にぽっこりと岩山があるという不思議な風景だ。こんな風景があちこちに見えて、リオ自体が綺麗な海岸と尖塔型の岩山で面白い地形だ。
(ポン・ジ・アスーカルにはロープウェーで登る、100人くらい乗れる)
イメージ 2
  (頂上からリオの街を見下ろす)
 イメージ 3
(ちょっと離れた海岸ではハンググラーダーやパラグライダーが飛ぶ) 
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(砂浜に着陸)
タンデムで乗っているのは観光客
イメージ 5
(これも有名なコルコバードの丘にあるキリスト像)
リオ特有の岩山の頂上に高さ38mのキリスト像が両手を広げて、リオの街を見下ろし街のどこからでも見えるシンボルだ。守ってほしい、守られているということだろうね。
イメージ 6
1930年代に完成したというから80年も経ったとは思えないくらい綺麗ですばらしい。リオの青い空によく合う。
(頂上から街と海岸を見る)真ん中は真水と海水が混じる池だ
イメージ 7
切り立った絶壁の上に像が立っているので、上から街が良く見え、下の街のどこからでもキリスト像が見えるという具合だ。
十分に満足して帰ってきた。一見の価値がある。
 

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